白いネコは何をくれた? 良書

What did the cat give him?

もう10年も前に発売されたマーケティング初心者向けの本です。

 

僕はSE→弁理士なので、マーケティングを専門に学んだわけではありません。

そんな門外漢でも読み疲れをせず読破できます。

 

著者の佐藤義典氏は、マーケティング戦略としてBASiCSというフレームワークを紹介しています。

(これは本の内容にもありますが、著者のホームページでも確認できます)

Battlefield 戦場
Asset 独自資源
Strength 強み・差別化
Customer 顧客
Selling Message 売り文句

 

 

このBASiCSというフレームワークは、マーケティング初心者の僕でもなるほどと思える内容でした。

中でも”Battlefield(戦場)”なのですが、自分が戦えるところで戦わないと不利過ぎるということです。

聞けば当たり前なのですが、そうでもないのが実情です。

そもそも「自分が得意なことで勝負しろ」と言われても悩みます。

  • 自分の得意なこととは何か?
  • 得意なことが決まったとして飛び抜けているか?
  • そして自分はそこで戦っているか?

等、ぱっと答えられる人はそうそういないでしょう。

僕が勤務している特許事務所は戦場を間違っていないか?と考えることもあります。

 

僕も試行錯誤しながらどういう風に社会に「居る」のかを考えています。

30代にもなって迷ってばかりです。

 

 

特許事務所の経営陣ともなるとさすがに経営・マーケティング手法なども勉強されている方が多いと思います。

 

著者の佐藤義典氏は他にもマーケティング関連の本を出しており、とてもキャッチーなタイトルで知られます。

 

例えば、「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる

 

 

ドリルを売るには穴を売れ

 

等、「なるほど」と思いませんか?

特に「ドリルを売るには穴を売れ」のタイトルからは弁理士も含めて全ての業種について、「顧客が価値を感じるところ」に訴求する必要がありますよ、と考えさせられます。

 

読書

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