弁理士の継続研修について

研修は必修

職業によっては、業務水準の維持など様々な観点から研修制度が設けられています。

弁理士もその一つとして「継続研修」の受講が弁理士法により定められています。

具体的には5年間で70時間分の法定研修を受講し、単位を取得しなければなりません。

単純に年間14時間分の研修時間を捻出して受講しなければいけないのですが、普通のサラリーマンが年間14時間のセミナー等を受講しているとすれば「すごいよね」と言われるレベルではないでしょうか。

 

試験勉強をしているときには必修研修があるなんて知りませんでした。

(そもそも弁理士「法」があることを知らなかった)

 

弁理士試験を突破した方にとっては少ない時間量ですが、また次の5年間で70時間分受講しないといけないとなると大変な感じがします。

つまり、弁理士登録をしている限りずっと研修を受講しなければなりません。

 

研修は義務なので、受講しなければ警告後弁理士登録が抹消されるというペナルティ付きです。

主にe-ラーニングで受講可能ですが、一部集合研修も義務付けられています。

ちなみに集合研修には元首相の菅直人氏が研修に出席されることもあるそうです(菅直人氏は弁理士でもあります)。

 

その他の研修

主に日本弁理士会から弁理士の研修について、平日に2, 3通程度の案内メールがきます。

これは自由参加のセミナーで、単位が取得可/不可が混じっています。

詳細は述べられませんが、こんなに研修があるのかと思うほどに多種多様なものがあります。

自分の業務分野(特許/意匠/商標など)でフィルタしても十分な量があるので、積極的に参加したい方や交流関係を作りたい方にはメリットがあると感じます。

 

しかし会社勤めの人にとってはあまり都合のよくない時間(平日の午後など)に開催されるものが多く、受講費を要するものもあります。

弁理士は割と裁量で時間を捻出できる職業ですが、今のところはなかなか参加が難しいです。

他の士業の方も同じ悩みを抱えているかもしれませんね。

 

弁理士

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