弁理士試験の勉強時間はどのくらい?

2019年1月24日

勉強時間は3000時間

僕は毎月100時間で30ヶ月(2年半)というペースを維持し、3000時間と少々の勉強時間で弁理士試験に合格しました。

弁理士試験は他の士業よりも合格者平均年齢が高いこともあり、仕事をしながら勉強する方が多いです。

他の受験生も仕事が忙しいので、仕事が忙しいという言い訳は通用しません。

知り合いにはコールセンターの非正規社員で働きながら勉強していた方がいます。残業がなく時間が作りやすかったからだそうです。

 

会社員だと勤務時間は大体月160時間(8時間×20日)程度かと思います。

仮に残業時間が月20時間程度とすると、合計で月180時間程度を仕事に費やしています。

ここで、平日2時間×20日、休日7.5時間×8日、バッファ2日とすると、一ヶ月で100時間分を勉強に充てられることになります。

 

時間は無理矢理作る

平日にまとまった時間の確保は難しいため、小分けに作る方が楽です。

僕は出社を30分早めて始業までの30分、昼休みのうち30分、帰宅後に60分とし、平日に2時間分の勉強時間確保を目標にしていました。

しかし、残業のため終電近くに会社を出ることもあり、職場の近くのビジネスホテルに泊まることもありました。

ビジネスホテルに泊まれば、ほんの少しですが机に向かって勉強することができますし、生活リズムをできるだけ崩さないように早く寝ることもできます。

とはいえ、僕が独身で一人暮らしだからこそできた生活であり、配偶者や子ども、要介護者と同居しているとさすがに無理です。そうなると通勤時間などが中心になるかと思います。

通勤時間の利用

勉強時間の確保には、移動時間を活用する手があります。

僕はiPadに工業所有権法(産業財産権法)逐条解説(いわゆる青本)をダウンロードし、通勤電車の中でスペースに余裕があれば見ていました。紙の参考書等は片手で持ちにくいですがiPadなら可能です。

iPadなどは暗記に便利なツールですが、弁理士に限らず論文試験などがある試験の場合、自分の手を動かす練習は机に向かう必要があります。そこは絞り出すしかないです。

 

使えるものは使う

スタディング

僕が受験生時代の頃はありませんでしたが、今ではスタディングというオンライン資格予備校で弁理士の講座が開講しています。

スマホやタブレットで各種講座を受けられるため、電車移動などのスキマ時間をかき集めることができます。

便利な世の中になりましたね。

 

②Studyplus

Studyplus(スタディプラス)という無料のアプリがあります。

科目/参考書ごとに勉強時間が管理でき、ストップウォッチ機能や手入力による時間の累積ができます。

弁理士試験のように複数の科目で足切りにあう試験では、勉強時間が偏りすぎると合格が遠のきます。

そのため、今自分はどの科目をどのくらい勉強しているのか把握すべきです。

僕が3000時間と具体的に覚えているのは、アプリに時間管理を任せたからです。

今日は特許法とパリ条約を何時間勉強したとか、自分でいちいち記録をつけるなんて無駄ですよね。

 

重要でないものは削る

各種資格試験は膨大な時間を費やすことになります。そのためには、テレビ、ゲーム、マンガ、お酒、タバコなどを思いきって削ることも一つの手です。

生活が味気ないものになると思えば削らなくてもいいですし、試験合格までの一時期だと思えば頑張れたりするかもしれません。

こういった生活に耐えられないという人は無理に難関資格に挑戦する必要はないと思います。

人生は楽しんだもの勝ちだと思いますし、その人にとっての「挑戦」は違う形でしょうから。

 

 

弁理士

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