弁理士試験は独学で合格可能だろうか?

2018年10月16日

独学で弁理士試験?

結論から言うと可能でしょうが、合格者は受験者にお勧めしないでしょう。

 

弁理士試験は基本的に難関大学/大学院を卒業し、大手企業に勤めるレベルの人が受験生の層です。

つまり試験慣れした人達が受ける試験です。

例年、受験者(かつ合格者)層の上位を東京大学と京都大学の卒業生が占めています。

そんな人たちの中での合格率がおよそ10%未満の試験です。

ということで、いわゆる一流大学を卒業し、大手企業に勤めるくらいのレベルが普通ですので、独学はハードルが高いです。

早稲田や慶応卒のような方でも予備校に通いながら5回ほどチャレンジして受かったと聞きます。

 

でも独学

各予備校が出している教材が試験に沿ったものとなっていますので、まずは独学と思う人であれば予備校の教材が無難です。

対策テキストが発売されていなかった何十年も前の弁理士試験と比べると、かなり充実しています。

 

弁理士試験ではLECやTACが有名ですが、市販された(整った形の)テキストという意味ではTACに分があると思います。

 

弁理士試験のテキスト

TAC(早稲田出版)から発売されているテキストはこちら↓

 

 

過去問

短答過去問はLEC、TACのどちらも出していますから、好みで選ぶことができます。LECだと以下です。

 

 

論文の過去問はTACが出しています。

 

口述対策

口述試験対策テキストと過去問はTACから発売されています。

 

 

なお、学者の先生が出している本は資格試験の対策本ではありませんから、合格という目標のみでいうと時間の無駄です。学べることは多いですが、試験は遠回りになります。

 

なぜ受験者は学歴が高い人たちなのか

一般に発明を期待されるのは企業の研究開発者であり、弁理士は技術の内容を理解する必要があるため、元研究開発者か研究開発者の話がわかるレベルであることが多いです。

そして企業は研究開発者のポジションには高いレベルの学歴(基本は院卒)を持った人を採用しますから、弁理士も高学歴の人が多くなる傾向にあります。

新規の分野やビジネスモデル特許などは大学院の研究とは関係が薄いので、この限りではありません。

 

僕は一般に言われるところの高学歴ではありませんが、努力でなんとかなる試験です。

 

弁理士

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