金(ゴールド)への分散投資

金(ゴールド)への分散投資をしている・検討している方もいらっしゃると思います。ゴールドは株式等との相関が低く、分散投資のアクセントとして有効と考えられているからです。

例えばロボアドバイザーで有名なWealthnaviでは、ゴールドのETFであるState Street(SPDR) GLDをポートフォリオの5%~10%で投資しています。

 

ゴールドは価値を生まない

ゴールド自体は価値を生むものではない、とする考え方には概ね賛成です。

そもそもゴールド(例えばETF)には利回りがなく、主としてキャピタルゲイン狙いの保有となります。利回りが無いということは将来価値の源泉が不明ですよね。ではなぜゴールドに値上がり(将来価値の上昇)を期待するのでしょうか。

 

ゴールドはその希少性と人種・国籍・国境等を超えて安全な実物資産と考えられており「有事の金」というフレーズは有名です。遠い昔から、世界中の人はゴールドに価値があると考えているということです。なお、希少性があるとはいえど中国などで採掘されているため多少の供給はあります。

ゴールドは通常、各国の通貨で購入されますので、価格が上昇するとは対通貨で考える必要があると思います。

 

対通貨のチャート

 

金価格チャート

(出典:三菱マテリアル 金価格推移

 

米ドルと円で見たゴールドのチャートを引用しました。

ゴールドが本来世界共通の価値であるとすると、対米ドル・対円で見たときのチャートの動きはとても怖いと思います。

僕らが安全資産だと思っている現金(各国通貨)がゴールドに対しては無力もいいところですね。10年前の2008年には3000円/g前後でしたが、2018年には5000円/g前後になっています。

もっというと2000年頃には1000円/g強でした。

 

ゴールドが価値を生まず、かつ絶対的な価値なのであれば、ゴールドの価格が上昇すると通貨の価値が下がっているという考え方が受け入れやすいかと思います。反対にゴールドの価格が下落すると通貨の価値が上がるということですね。

 

僕は今のところゴールドを投資対象には含めていませんし、ゴールドに「絶対的な価値」があるともあまり思えていません。

個人的にはゴールドもお金も安全かと言われると疑問が残りますので、その時々で資産をどんな形で持つかを考える方が重要だと思います

 

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