ドル・コスト平均法は7割の人が知らない

ドル・コスト平均法の認知状況

回答:ドル・コスト平均法があることを知らない・・・71.3%

(出所:一般社団法人 投資信託協会「投資信託に関するアンケート調査報告書」の2018年3月版)

 

という調査結果があります。これは投資信託保有者・未保有者全体の数値ですが、

投資信託保有者でも39.4%、保有経験者(現在非保有)でも47.5%の方が知らないとの結果が出ています。

 

投資信託の入門書や初心者向けの本を2~3冊読めば、ドル・コスト平均法はどこかに書かれています。

しかし調査結果を見ると事前知識をつけずに投資するという人も案外多いのかな、と思います。

ドル・コスト平均法は必ずしもベターorベストな投資結果になるわけではありませんが、何も考えずに時間分散を達成できます。

また、外国株式などへの投資の場合は為替リスクの平準化も期待できます。

 

なぜ認知度が低いのか

まず投資信託を行っている方は少数派です。4人に1人くらいしかいません。↓

引用:投資信託に関するアンケート調査報告書-2017年(平成29年)投資信託全般

 

ドル・コスト平均法は個別株投資でも行えますが、少額でも分散投資ができる投資信託の方が使いやすいです。

そして、ドル・コスト平均法との親和性が高いインデックス投資がマイナーであることが大きいと思います。

ただでさえマイナーな投資信託でインデックスを選択する人は少ないです。

 

また、毎月分配型投資信託の保有率が46.5%(僕の年代と近い20代は43.2%, 30代は33.8%)となっていることから、毎月分配型投資信託の人気の高さがうかがえます。↓

 

引用:投資信託に関するアンケート調査報告書-2017年(平成29年)投資信託全般

 

分配型投資信託はその性質上、一定額をこつこつ積み上げていくドル・コスト平均法で購入する人はほぼいないでしょうから、分配型の人気→ドル・コスト平均法の認知度低に繋がっている原因の一つと考えられます。

これらの理由だけではないと思いますが、考えていくとおもしろいですね。